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【作業療法×予防医療】

緊張性頭痛と偏頭痛 対策は真逆

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頭痛の原因はいろいろですが、特に多い緊張性頭痛と偏頭痛についてまとめました。というのも、この2つ真逆のメカニズムで起こるため、対策も真逆なんです。

 

もっとも簡単な見分け方は、動くとよけいつらければ偏頭痛動いちゃった方が楽ならば緊張性頭痛

 

今回は、自分でこの2つの頭痛を区別でき、対策できるノウハウをお伝えします。

 

 

頭痛の苦しみ

「頭痛は他人にはわからないから、サボっているようにみられてつらい。」

 

「とりあえず市販の頭痛薬のんでるけど、効いてるのかよくわからない。」

 

いよいよ家事や仕事が手につかず、仕事が休みの日に受診して、薬もらって明日からの家事や仕事をなんとかする。そんな方も多いのではないでしょうか?

 

頭痛の分類

ここでは臨床で多い緊張性頭痛と片頭痛について簡単にまとめました。

 

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緊張性頭痛のメカニズムと対策

 緊張性頭痛は、その名の通り筋肉の緊張により、頭を締め付けるような頭痛になります。特に頭の前面、後面、首・肩回りの筋肉がつらくなります。

 

長時間同じ姿勢でいる身体的なストレスや眼精疲労、精神的なストレスでも交感神経(戦闘モード)が優位になり、筋肉が緊張したり、血管が収縮します。

 

筋肉が緊張すると、血管が圧迫されて血流が悪化し、細胞は酸欠で老廃物が発生し頭痛が発生します。

 

筋肉が緊張して起こるため、対策は筋肉を緩めることです。手っ取り早くできるのは温めたり、運動することです。薬はロキソニンなど鎮痛薬が効きます。

 

偏頭痛のメカニズムと対策

 一方、偏頭痛は顔の感覚を脳に伝える三叉神経が、頭蓋内外の血管が拡張することで引き延ばされ、頭痛として認識されます。そのため、目や耳や鼻の感覚である、光、音、匂い刺激に敏感になります。

 

血管拡張の原因としてセロトニン過剰放出が考えられており、心身のストレス、月経、気圧変化、運動、飲酒などあわさって片頭痛は起こりやすいです。

 

血管が拡張することで起こるため、対策は冷やすことや、暗い部屋で安静にすることです。薬はトリプシン系がききますが、頭痛が起こる前兆で飲むと大半の方は30分〜2時間弱で消失します。

 

なお、片頭痛の方の76%は肩こりがあるため、緊張性頭痛と勘違いされる方も多いです。鎮痛薬では改善しないので、服薬後4時間以上かかるなら、服薬の効果じゃなく自然鎮火しただけです。

 

片頭痛は自分なりの前兆がわかると対策しやすいね

あたしゃ首を振ると頭痛ひどくなるよ

 

まとめ

緊張性頭痛と片頭痛は全く逆のメカニズムで起こるため、分析して対策をうちましょう。どんな状況でどんな頭痛だったか日記をつけると対策が打ちやすいです。頭痛は点でなく線で捉えましょう。

 

なお、薬は1週間に3回以上飲むと、さらなる頭痛につながることがあるので飲みすぎに注意しましょう。


唯一命に係わる頭痛は脳出血性の頭痛であり、ハンマーで頭をたたかれたような痛みを感じます。そんなときは我慢せずに病院にいきましょう。

 

 

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