心と体を軽くするLIFEセラピー

【作業療法×予防医療】

【自己主張】Iメッセージで対等な人間関係を築く

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皆さんは、他人に意見や指摘できますか?

 

普段、周りに合わせがちで、自分の気持ちをなかなか言えない方や、言い方が悪く相手の反発をかってしまう方もいるのではないでしょうか

 

例えば、帰り際に仕事をふられたとき、先約があったとしても断れない方がいるかと思います。

 

理由としては、

"断ったらいけない"

”自分勝手と思われる”

"見捨てられる気がする"

”どうせ言ってもしょうがない”など。

 

無用な争いを招かないよう、いつも自分を我慢させるため、積もり積もったストレスが時に爆発し、関係性が壊れて、自己嫌悪におちいってしまう。

 

爆発はせずとも、嫌な感情は相手にも伝わってるものなので、なるべくストレスは溜めないに越した事はありません。

 

今回は、いつも言えずにモンモンとしてしまう方に、言うことでストレスをためこまず、相手にもすっと入る伝え方を通して、対等な人間関係を築く技術をお伝えします。

 

性格を変える必要はないんだね

これはスキルだよ

 

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自己主張とは

自己主張(じこしゅちょう)とは、人間が社会において、自己の意見や考えや欲求などを他人に伝えるということである。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/自己主張

 

自然の厳しい西洋文化では、自然から自己を切り離すことで生き抜いてきた経緯もあり、特にアメリカでは、自己主張できない人は情けないと感じられるようです。

 

一方、日本は豊かな自然が恵をもたらしてくれるため、自然と一体になることを好みます。そのため自己をけすことを快しとするところがあります。自己主張するとわがままで協調性がないと思いこんでしまうようです。

 

では、自己主張とは、わがままなことなのでしょうか?

 

わがままとは

[名・形動]自分の思いどおりに振る舞うこと。また、そのさま。気まま。ほしいまま。自分勝手。我が儘(わがまま)の意味 - goo国語辞書

 

我がままの"我"という字は、矛(ほこ)に戈(ほこ)で、どちらも武器を表します。

 

相手に向けば相手を傷つけ、我慢をすれば自分がやられるものかもしれません。

 

それぞれの違いを見てみると、

・自己主張は”自分の思いを伝えること”

・わがままは”思い通りにふるまうこと”

で、伝えるだけか、行動もするのかがポイントです。

 

つまり、”思いを伝えること(自己主張)”自体はわがままなことではないんです。

 

では、どう伝えたら、自分も相手も抵抗なくいけるのか。

 

伝え方の大原則

一般的に、自分の思いを伝える時、「あなたにこうしてほしい」「あなたはこうすべきだ」と主語を”あたな”にしてしまうと角が立ちます。

 

相手と信頼関係が取れていなかったり、怒りの感情が伴うと、相手の反発は強まるばかりです。

 

これを、”YOUメッセージ”といいます。

 

実は、褒めるというのもYOUメッセージと言われます。介護や医療現場などで、若手が年配の方に「(あなたは)○○できてすごいねー!」なんて言うのは上から目線になっており、失礼なことです。

 

それに対して、「わたしはこうしたい」「わたしはこうされると悲しい」など、主語を”わたしは”にして伝えると、本人の気持ちのことなので否定はできないのです。

 

これを”Iメッセージ”といいます。

 

自分の意見を伝えるときは、Iメッセージがいいといわれています。

 

帰り際に、仕事をふられたとしても、

 

「この後用事があるので、(わたしは)悲しいな」とか

「この後用事があるので、よろしければ(わたしは)明日一番にやりたいと思います」など

 

そんな表現にすることで、相手も反発が起きにくく、かつ、言わないことのストレスが減ります。

 

あくまで押し付けるような言い方ではなく、さらっと伝えることがポイントです。

 

それにより、無用なストレスが減れば、自然とやわらかなオーラとなり、よい人間関係につながるものです。

 

自分の気持ちを言うことに慣れてない方は、今日は寒いなーとか、この部屋少し暑いなーとか感じることから始めるとやりやすいですよ。

 

まとめ

・自己主張はわがままではない。

 

・自己主張をすることで、よい関係性を築くこともできる。

 

・その伝え方は、YOUメッセージではなく、Iメッセージがよい。

 

しかし、人間関係はスキルだけではうまくいきません。大前提として、いつもわがままを言っていたらどんなスキルをつかってもうまくいかないでしょうし、相手の心理状態によっては、何をしてもダメなことはあるものです。

 

いつも周りを優先して、我慢しがちな方には、この先ずっと元気でいてほしいものです。こうした知識は不用意なことで起きるストレスから身を守ってくれるのでオススメです。

 

それでも言うのに抵抗があれば、言わないことの不満と、言うことの不安、どちらが辛いのか自分の胸に手を当ててみてはいかがでしょうか。

 

最終的には、言ってもいいし、言わなくてもいい、どちらでもいいの心境になれたら、とても自由でとても楽だとおもいます。

 

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